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コーヒー産業

2. 拡大を続ける世界のコーヒー消費

世界のコーヒー生産量は1億2800万袋(1袋60kg入り・2006/2007年シーズン)と推測され、また世界のコーヒー消費も引き続き、増加傾向にあります。この消費量は2000年から2005年の過去5年間、毎年平均で2%増加しており、全世界の消費量は1億1900万袋(1袋60kg入り・2005年 全日本コーヒー協会推定)と推測されています。この内、輸入国での消費が4分の3、生産国消費が4分の1となっており、近年の消費を伸ばしている要因は生産国での消費が伸びているためです。
消費量を地域別に見ると西欧地域が30%、北欧地域が21%で、日本を含むアジア太洋州地域は9%に留まります。このアジア太洋州地域の最大消費国は800万袋に近づいている日本で、次いで韓国、豪州です。
日本の消費を見てみると、2005年のコーヒー輸入数量はコーヒー生豆換算で、45万tと史上最高の記録を更新中です。10年前の1995年と比較して1.36倍、85年との比較では1.78倍、30年前の1975年では3.69倍と発展しています。一週間・1人あたりの飲用杯数は10.43杯となっており、欧米諸国に比べると未だ少ないのが現状です。このためコーヒー飲用は、今後も増加していくと期待されています。

参考資料:全日本コーヒー協会 海外情報 コーヒー関係統計

世界で最もコーヒーを消費しているのは年間10.57kgのスエーデンで、次いでベルギー(7.03kg)、ドイツ(6.44kg)です。日本は3.54kgですので、食習慣の違いなどありますが、まだまだ伸びる可能性を秘めています。