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コーヒー産業

1. 世界2500万人の生産者が支えるコーヒー産業

コーヒーは世界中の人々に愛されている嗜好飲料というだけではなく、世界60カ国以上で2500万人の生産者の生活を支えている大切な農作物です。生産国は赤道を挟んだ南北回帰線(北緯約25° 南緯約25°)の熱帯地方で、別名、コーヒーゾーンとも呼んでいます。これら生産国は発展途上国が多く、消費が拡大すればするほど、経済発展にも寄与できる仕組みになっています。
とはいえ、農産物であるため取引価格が需給バランスに左右されるなど、相場に左右されるのが現状です。最近では、対等な立場で貿易を行うことを目的とした「フェアトレード」や、生産地の環境や生産者の生活を保護し、育成するための「サスティナビリティ」の取り組みが積極的に行われています。これからもコーヒーは、生産国の人々の自立を助け、経済協力をする上で、大切な役割を果たす農産物でありつづけることでしょう。

コーヒーの世界貿易額は天然資源として石油に次ぐ大きな産業です。