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おいしいコーヒーの入れ方

1. 器具の準備

今回は3杯分を抽出します。

  1. ドリッパー 2~4人用(陶器・銅製・プラスティック製を問いません)
  2. 計量スプーン(1杯すりきり10gが主流です。ご使用の計量スプーンをご確認ください)
  3. コーヒーサーバー(500~700ccサーバーがご家庭では便利です)
  4. 濾紙(2~4杯分を使用します)
  5. ポット(注ぎ口が細いものが便利です。ご家庭では1.2リットル程度がお勧めです )
左奥からコーヒーサーバー、ポット、ドリッパー。手前左から計量スプーン、濾紙

2. コーヒー粉の準備

コーヒーの粉をお好みでご用意ください。ここでは中挽きを使います。
コーヒー1杯あたり8~10gです。

中挽きのコーヒーの粉

コーヒーの1杯あたり8~10gが一般的です。コーヒーの粉砕度合いや抽出器具、また一度に抽出する杯数などの条件によりコーヒーの味が異なりますので、お好みにより調整してください。

3-1. 濾紙とドリッパー

  1. 水を沸騰するまで沸かします。コーヒーの抽出に使用するお湯にプラスして器具を温めたり、コーヒーの粉が吸収するお湯を考慮して、多めにご用意ください。

コーヒーの粉10gに対し、お湯を20cc吸収します。すべてのお湯を抽出しきらないようにする(詳細は、4のb参照)ためや、器具を温めることなどにもお湯を使用しますので、余裕をもってご用意してください。

  1. 濾紙の端を交互に折り曲げ、ドリッパーに濾紙をセットします。
濾紙の底辺を折ります。
次に横辺を反対側へ折ります。

ドリッパーは、1つ穴と3つ穴が主流です。1つ穴の場合は3つ穴よりも抽出に時間がかかるため、コーヒーの量などの条件が同じであれば濃くなります。お好みにあわせて選んでください。また陶器製とプラスチック製がありますが、基本的には違いがないといわれています。

  1. bにお湯を注ぎ、ドリッパーおよびサーバーを温めます。さらにサーバーに溜まったお湯を回し、コーヒーサーバーを隅々まで温めます。

一手間かけることによって、濾紙に付着している“紙のニオイ”を洗い流すこともできます。

3-2. コーヒー粉

  1. ドリッパーにコーヒーの粉を入れ、表面が平らになるように左右に軽く揺すります。

3-3. 蒸らし

  1. お湯を注ぎます(沸騰してから準備の間に若干温度が下がっていますが、抽出温度は90度が目安です)。まずは、中心から“の”の字を描くようにお湯を注ぎ、すべてコーヒーの粉がお湯に触れた状態にします。
  2. aの状態で30秒間蒸らします。コーヒーのガス穴(お湯の通る道)を増やし、抽出しやすい状態にするためです。

コーヒーの粉が焙煎したてであればあるほど、コーヒーの粉から“ガス”が出るためコーヒーの粉が膨れあがります。30秒間蒸らすことでおいしいコーヒーが抽出できます。

3-4. ドリップ

  1. コーヒーの粉を蒸らし終わったら、中央から“の”の字を描くように、ゆっくりと繰り返しお湯を注ぎます。この際、ドリッパーの端にお湯を注ぐと、フィルターとの接触部分から十分に抽出されていない抽出液がサーバーに落ちてしまい軽い(薄い)味になってしまいます。
  1. 抽出したコーヒーがサーバーの目盛りの3杯まで抽出したら、ドリッパーからは外します。

最後までコーヒー液を抽出すると、雑味が出てしまいます。ドリッパーのお湯が、全て抽出しきらないようにしましょう。

完成です。温めておいたコーヒーカップに注ぎます。おいしいコーヒーをお召し上がりください。